2017年10月30日月曜日

うれし涙の長野U!! 長野パルセイロ戦

今節はJ3リーグの第29節 南長野運動公園で長野パルセイロとの戦い

2011年の対戦以来、15戦して未だ勝ちのない相手

思い出したくもないけど・・ 結果はここまで4分11敗


特に思い出されるのは、まだ、改修前の南長野に参戦した2011年の試合

GKは鈴木彩貴、DFに江﨑、千野、松ヶ枝、髙橋

MFには畑田、三好、比嘉、川田

FWには松田、久保田などを擁して臨んだ試合

開始1分に藤井貴からのパスで宇野沢のゴールを許し、終わってみれば1:4 

秋田は前半18分に松田が返した1点のみ

彼我の差に思い知らされた・・・・

さらに2013年の佐久総合運動公園での対戦

後半に先制を許し、その後、長野側に77分に1人退場、さらに82分に1人退場と

11人対9人と圧倒的な有利な展開となるも1点を返すことが出来ず 敗戦・・・

対戦相手には畑田がいた・・・

この勝利で長野が2節を残しJFL優勝を勝ち取った試合だ

大勢の長野サポが喜ぶ横を足早に通り過ぎて帰路についた・・・・

昨年の南長野での対戦は

ホームの大声援に押された長野に終盤の80分に決勝点を奪われて、敗戦

いずれの試合も苦い思い出だ


今年こそは絶対に勝つぞとの想いを胸に

土曜日の午後にママとサポ仲間を加えた4人で大曲ICから出発

日本海東北道、北陸道、長野道のルートで向かう

長野市内のホテルへは19時30分過ぎに到着

まずは、ホテルそばの居酒屋で乾杯


おすすめの刺身4点盛り


まぐろのほほ肉ステーキなどをいただいた

懐かしい味で美味しかったですね


日曜日は8時にホテルを出発して、南長野運動公園の駐車場へ即、移動

これが、正解!! いろんなスポーツ大会が開催されていて、すごい車の数

何とか駐車スペースを確保して、スタジアム到着

強い雨が朝からずっと降り続いています


なんと、アウェイ入場口には10人以上のサポが並んでいました


10時からの事前入場でダンマク設置を終え

長野サポさんの誘いで一緒に会食

長野サポさんのお車で送り迎えしていただき、誠にありがとうございます

雨の中、川中島古戦場公園にあるおそば屋さんへ向かう

やまみんが頼んだのはお店の看板メニュー【横綱そば】

なんと、2.5人前あるボリュームたっぷりのそば


山盛りでしたが、のどごしの良いおそばで、難なく完食です

恐縮しながらもスタジアムに速攻でピストン輸送していただき

なんとか、ピッチ内練習開始時の応援に間に合いました

やまみん家のゲーフラもみんなに掲げてもらいました



この日、南長野のゴル裏には80名以上の秋田サポーターが駆けつけてくれました


やまみんもゴールの真後ろで応援開始です

スタ-ティングメンバーは

       松本

千田    有薗    ホガン

 山田        藤山

古田           青島

 久富        前山

       田中

長野サポのゴル裏はオレンジに染まっています

いつもながら、綺麗にそろった応援は素晴らしいものです

台風の影響かいつもより空席が多いような


試合開始は13:03

コイントスに勝ったのか、秋田は前半に秋田サポのいるゴールを目指す形でエンドを選択

長野ボールでキックオフ




開始早々から一気呵成に攻める秋田

すると、1分 右サイド田中からクロスを送る

前山は合わせられなかったが、ボールはゴールに吸い込まれる

なんと、オウンゴールで先制です!!←やまみんはてっきり前山のゴールかと思ったよ


ゴール裏は大騒ぎ、幸先良いスタートです


さらに、10分 右CKを得るとキッカーは古田

左足で蹴ったボールはゴール前に

田中がほぼフリーでヘディングシュート!!

ゴールライン際でワンバウンドする技ありの綺麗なゴールが決まる


なんと前半の早い時間帯に俺たちのブラウブリッツが敵地で2点をあげました

6年かけて松田正俊氏の1点しか取れなかったのに

わずか11分で2点奪取

これには、ゴル裏はヒートアップ

前半は、久富、前山、田中の前線の動きが良く

サイドの古田、青島が何度も攻め上がる

セカンドボールも秋田がほとんど拾えて、おもしろいようにパスが繋がる

ボランチの山田が何度もインターセプトする

DF陣、千田や有薗、ホガンが宇野沢や萬代、有永などのテクニックある選手を自由にさせない

前半は攻守にリズム良く、2:0で終える

後半はメンバー交代なく、再開

長野は遠藤out都並in


後半になると長野が攻勢に出る 

萬代や宇野沢が動き回り、何度も危ないシーンを作られる

58分 右サイドの有永から中央へクロス

萬代がポストのニアサイドでフリーでシュート 決定的なチャンスだったが、松本がクリアする

何度も凌いでいたが、69分 右からのクロスを中央で宇野沢がヘディングで後ろにそらす

ファーのポスト際、角度のないところからヘディングで決められ 1点を返される

1点リードのまま、終盤は息詰まる攻防が続く

74分 藤山out日高in

長野も80分 東out勝又in、萬代out荒田inと2枚交代

84分 久富out遊馬in

秋田はボールを奪い前線へと繋ぐが、シュートまで持って行けないシーンが続く

アディショナルタイムは3分

90分+1分 前山out堺in

選手の背中を少しでも押すことが出来ればと、「We are AKITA」をずっと歌い続ける

そして、左からのクロスを松本がキャッチして、試合終了のホイッスルが鳴り響く

松本がゴール裏に向けてジャンピングガッツポーズで雄叫びをあげる

2011年の対戦以来、ずっと足を運んできたサポ達にとっては感無量の勝利だ

勝利後の選手達の挨拶 選手とサポが一体になって、喜びを表現する


感極まって、泣いているサポもたくさんいました

殆どのサポが泣いている

うん、泣いて良いよ

古くからのサポはこみあげてくる思い出や

共に戦っていた天国の友を思って涙を止めることは出来なかったし

新しいサポもブラウブリッツの歴史を共有して共に感涙にむせんだ

こうやって歴史とサポ魂は引き継がれていく

やまみんもちょっぴり、泣いてしまいました

さらに、サプライズ(写真がなくてすみません)

選手、監督の試合後のミーティング終了後

松本がゴール裏へそろそろと近寄ってきて

人差し指を唇に当てて サポ達がナニナニとしーんとした瞬間

ジャンプするように拳を突き上げ

「長野に勝ったぞ~!!」

サポーターの気持ちをわかっている松本ならではの言葉が

松本、格好エェ (^_^) 参りましたm(_ _)m 

2011年の対戦では、チームの力、サポーターの力 

すべてにおいて力の差を感じさせられた相手からの初勝利は特別なもの

苦節、7年がかりの勝利です

秋田サポにとっては、長野サポをお手本にと見習ってきた歴史もありますが、

ある意味、今日の勝利は高い壁を乗り越えたと感じました

応援も「勝ちたい!!」と言う魂のこもった応援ができたかと感じた


しかしながら、ここで満足してはいけません

次節はカターレ富山とのアウェイ連戦

そびえるアルプスの頂を越える先には優勝が待っているはず

やまみんも、来週の富山へは参戦予定です

がんばれ!! ブラウブリッツ秋田!!










2017年10月22日日曜日

6試合ぶりの勝利!!北九州戦

今日はJ3リーグの第28節 ギラヴァンツ北九州をホームAスタに迎えた

8時過ぎに家を出て、まずはすぐそばの衆院議員選挙の投票所へ

今日は7試合ぶりにママも一緒です

スタジアム到着は10時少し前 

ママにたくさんの方々から声をかけていただきました

ご心配いただき、ありがとうございます

サポ仲間にも手伝ってもらい ビッグTを無事掲出


5試合勝ち無しとあって、バス迎えも一段と声が大きくなります


試合が始まる頃に雨が降り出す


試合開始は13:03

やまみんはいつものゴル裏で応援開始


相手の北九州サポは40名ほどが来てくれました

さすが、J2を経験したクラブのサポは素晴らしいですね

応援も綺麗にそろっていました


スタメンはこんな感じに見えた

       松本

千田    有薗   ホガン

   日高    山田

古田          青島

  久富       前山

       田中

千田が右サイドバックに、青島が左サイドハーフに入った


対する北九州には池元や平井といった突破力のある選手がそろっている

JFL時代からの長いお付き合いとなる山藤君もいる

ご存じの通り 我らの守護神 松本拓也の古巣でもある

北九州ボールでキックオフ

試合開始直後から、秋田のペースで進む

このところの試合では見ることが出来なかった上々の入り方だ

 
最初のシュートは5分 エリア外から田中が蹴るも左に逸れる

北九州の最初のシュートは6分 ペナルティエリア左から平井がシュートするもポスト直撃で救われる

秋田は15分に決定的なチャンス 久富が抜け出してGKと1対1でキーパーを交わしてループシュート

惜しくもバーを叩いて上に逸れる (-_-) 強く蹴り込んだらどうだったろうか

その後も互いに攻撃をうかがうが、決定的なシーンは作れず

前半は0:0で終える

直近の2試合は後半のほうが動きが良くなるので

「チャンスは作れるぞ 勝てる気がする」と仲間と会話

後半はメンバー交代なく 再開


後半になると照明(Jリーグ規格ではない)も点灯する

雨が強くなるが、サポは懸命に声を張り上げて選手を鼓舞する


後半は秋田のペースで進む

雨でゆるんだ上に、先週の高校ラグビーでピッチ状態は良くないが

何本もパスが繋がり、自分たちでゲームを作れている

何度も決定的なチャンスがある中、なかなか決めることが出来ない

しかし、65分 エリア内で久富がボールを受けてシュート

キーパーのニアを抜いてゴールの右へ決まる

このシーン、オフサイドのようにも見えたが ゴールが認められる

これには、秋田ゴル裏は大喜び


この判定に、北九州の選手達が執拗に抗議する


秋田のゴル裏は落ち着けようと「ブラウブリッツ秋田」のコールを繰り返す

5分近くの猛抗議だったが、判定は覆らず

この判定に納得いかないのか、北九州の選手達のプレイに落ち着きがなくなる

73分 日高out藤山in

74分 北九州2枚同時交代 山藤out本山in、池元out茂in

山藤にはアルテ高崎、ソニー仙台時代にイロイロとお世話になっているのでホッとする

池元には前半に危ないシュートを打たれているので、交代は歓迎

北九州のサイドバックの鈴木が78分、79分と続けざまのイエローカードももらい、1人少なくなる

うーん、北九州にとっては痛い 次節も出られないもんな

11人対10人と有利となった秋田は落ち着いてボールを回しだす

82分 北九州の平井out井上in 平井には危ないシュートを打たれていたので、この交代は歓迎

91分 田中out堺in

95分 久富out遊馬in

アディショナルタイムは6分と長かったが、危なげなく勝利

6試合ぶりの勝利!! しかも8試合ぶりの完封勝利!!




これで、秋田はJ3リーグ通算50勝目となったそうだ

順位は首位の栃木とは勝ち点6差、2位の沼津とは勝ち点1差の3位を維持している

あと残りは6試合 今日のような戦いを続ければ、優勝のチャンスもあると思う

今日が初めてのスタメンとなった千田も落ち着いたプレイが出来ていた

青島もサイドを駆け巡り、攻撃、守備に頑張った

惜しむらくは、クロスの精度・・・練習あるのみ頑張れアオシ!(^_^)

来週は対戦以来、未勝利の長野パルセイロ戦

やまみんは歴史的な勝利を応援するべく、南長野へ参戦予定です

がんばれ!! ブラウブリッツ秋田!!

さて、今日の試合のゴールシーンだが

判定はピッチ上の主審と副審にゆだねられている

J1リーグでも疑惑の判定は数々ある

秋田も判定で試合結果を左右されたこともある

北九州の猛抗議後、選手達のメンタルはどうだったのだろうか?

GKが山岸だったら、潔くゴールの判定に従い 選手達を落ち着けたと思う

前半と同様の戦いが出来ていたら、試合結果も異なったものになったかもしれない

先日のニュース J1リーグでのビデオ判定が2018年に試験導入され

早ければ、2019年に導入されるとのこと

ビデオ判定の導入については、やまみんも賛成です




 









2017年10月15日日曜日

ゼロから1へ・・・相模原戦

今週はJ3リーグの第27節

相模原SCのホームギオンスへ

出発地が出張先からであったためスタジアム到着は8時少し過ぎ

駐車場でゆっくりと休んでから、9時過ぎに向かう

元日本代表の川口能活など選手のフラッグが出迎えてくれる




与那城さん時代からの顔見知りの相模原ボランティアさんに

声をかけていただいた

「今年もよろしくお願いします!」

また、ダンマク設置時に他のボランティアさんからは「大いなる秋田」のダンマクについて

「フレーズも素晴らしいし、字体も力強さがあって、Jリーグの横断幕では一番の出来」

とお褒めの言葉をいただきました ありがとうございます

秋田サポにとって「おおいなる秋田」横断幕は誇りです


やまみんの「秋田魂」はちゃっかりとゴールの真後ろ近くに張らせてもらいました

この日は秋田のブース(全農あきた?)もありました

ブース前でガミティがあきたこまちをPRしてくれました

ガミティ良い奴だ




入場の際、2,000名にあきたこまちのプレゼントがあったようですが

ビジター口では配布されず、残念・・・

やまみんはガミティにあきたこまちを応援してもらったので ガミ茶(てぃ)を購入

 
 
2本で300円ですので、お買い得ですね (1本はお留守番のママへお土産です)
 

選手バス迎えは11:35頃


20名以上で声援を送ります

試合開始は13:30 天候は雨、時折止むような弱い雨だが、肌寒い



雨の中にもかかわらず、秋田のゴル裏には50人以上の人が駆けつけてくれました


スタメンはこんな感じに見えた 時に日高がDFラインまで下がる感じ

      松本

下田    有薗   ホガン

   日高        山田

浦島            樹

   田中   前山

       堺

前節から4人が変更 堺がトップに入る

浦島の突破力に期待したい


前半はまったく相模原ペース

秋田は前線へボールを繋げず、チャンスも作れない

凌いで耐えて守備に専念していたが

13分 右CKを与えると、ニアで合わせる辻尾のヘディングで先制を許す


その後も、危ないシーンが続くが松本のファインセーブであったり

相手がフリーのシュートを打ち上げてくれたりして追加点を許さない

32分に堺out久富in

久富が前線で動き回るとようやくボールが動きだす

37分の前山のシュートは枠を捉えられず

なんとか、0:1で折り返す

後半はメンバーそのままで再開


後半開始直後、樹がエリア内でボールを奪い、GKと1対1になるが

右足シュートは川口のファインセーブに遭う

ループだったら、決まっていたかも知れない・・・

カウンターを浴びて危ないシーンを何度か作られるが

松本の素晴らしい片手クリアなど、追加点を許さない

63分 浦島out古田in

古田が入ると、ボールを持てるようになる

66分 古田が右サイドを突破して、

右足で深い位置から右足でマイナスのクロスをゴール前に送る

前山がダイレクトで合わせて、ゴラッソな同点ゴールが生まれる

待望の得点で、秋田ゴル裏も大いに沸く


87分 日高out藤山in

最後まで、攻めた秋田だったが、結局1:1で引き分け

選手、サポのもう1点獲りたいと言う気持ちは具象化せず

何が足りないのか・・・

やまみん的には松本の神がかり的なセーブがあっての引き分けだ

でも、貴重なアウェーでの勝ち点1

前節は勝ち点ゼロ

今節は勝ち点1

次節は勝ち点3を!!

挨拶に来た選手達に向かって、ずっと声援を送ります


相模原での対戦での勝ちなし(2分3敗)は継続
(2013年引き分け、2014年2敗、2015年負け、2016年引き分け)

来年こそはギオンスで勝利したい

スタジアムを去る際に、相模原ボランティアさんから来年の改修計画の話を伺った

なんでも、照明灯が設置されるとのこと

なでしこの1部、ノジマステラもホームスタジアムとして使用しているので

実現するという  

う、うらやましい

「ずっとも」だと思っていた相模原も鹿児島、琉球に続いてライセンス取得に動き出している

秋田もスタジアム整備をさらに急ぐ必要があると思うぞ

さて、次節はホームで北九州を迎える

今節終了時点で、首位の栃木とは勝ち点差は6に開いたが、2位の沼津とは勝ち点1差の3位

そろそろ勝利でみんなを元気にさせて欲しいものです

サポも選手にホームの力を感じて貰えるように頑張ろう

あともう少し、大きな声を出す・・

みんな仲良く、かたまり合って「マス」としての力を出せるようにする・・

小旗なんかを振って激励の心を伝える努力をする・・

しつこすぎないように友達を誘ってみる・・

ほんの少しのことだが、皆がやれば力になると思う

頑張ろう!! ブラウブリッツ秋田!!