2014年12月7日日曜日

忘れない・・・ ジョルジの魂と退団選手たち

Jリーグの最終節

昨日は、ガンバ大阪の優勝が決まりましたね

また、J1昇格プレーオフでは山形が4年ぶり(訂正しました、来年からなので)の昇格決定!!

J2・J3入れ替え戦は、讃岐が意地の残留を決めましたね

関係者のみなさん、サポの方々おめでとうございます



さて、11月30日(日)、秋田市の秋田ビューホテルで「2014シーズン ブラウブリッツ秋田ファン交流会」がありましたが

やまみんも退任する与那城監督と、秋田を離れる選手達に最後のお別れの挨拶をしてきました






まず、与那城監督(ジョルジさん)



2013年から2014年の2ヶ年の短い期間だったけど

ボールをバックラインから丁寧に繋ぎゴールを目指すというパスサッカーを持ち込んだ

これが秋田のサッカーを変える礎になってくれたらと思う

今年は、熊林にとっては理想に近い戦術だったのではと思う

さらに、選手達との距離感がこれまでの監督とは異なった

ジョルジさんは選手を愛し、選手達も監督を慕い、良い雰囲気の関係だったと思う

試合前のピッチ内練習の際に、選手へボールを出したり、シュートを打ったり

こんな監督は、なかなかいないと思うよ



ホームゲーム最終戦での熊林の挨拶で、声を上げて泣く熊林を優しく抱きかかえるジョルジさん


こんなに選手達に愛される監督はめったにいない

しかし、選手個々のレベルの問題もありゲームは理念通りにいかなかった・・

今年のシーズンの目標を「リーグ戦5位以内」として戦った訳だが、他のチームが曲がりなりにも「優勝」を掲げる中で「5位」とは…これは、苦戦は免れないだろうと感じていた

やまみんのシーズン開始時点での予想順位は10位あるいは11位

結果的には、5位の目標に対し8位という結果は、誤差の範囲だったとも言えると思う

クラブの判断は5位以内が達成できなかったので解任と言う事に近いものだと思う(←あくまでも、やまみんの推測です)

スポンサーサイドへの言い訳もあったかも知れない(←あくまでも、やまみんの推測です)

ジョルジさんは、もう一年やって完成したパスサッカーを見せたかったに違いない

質の高いサッカーを目指していた

これが、端的に表れた試合は32節(11月6日)に行われた相模原との試合

この試合では、後半に怒濤の攻めを見せシュート18本と数多くのチャンスを作った

結果的には1:2で負けた試合だが、本当に見応えのある試合だった

これ、これだよね?やりたかったのは!


国内ではジョルジさんの指導するチームとしては、秋田が最後になるのかもしれない

来年は誰が監督になるのだろうか

できれば、ジョルジの魂を受け継ぐサッカーを目指してもらいたいと願う


MF 8番 平木良樹

2014年にVONS市原から加入(2012年にも在籍)

2014年シーズンは古傷の影響もあり、6試合328分の出場にとどまった

6月22日の沖縄戦はスタメンでの出場


中山悟志とのマッチアップ

左足から繰り出される正確なパスが魅力だった

しっかりと体をケアして、サッカーを続けて欲しい


FW 11番 比嘉雄作


2013,2014年に在籍

甘いマスクでブラウブリッツ秋田の女子サポ(秋女)に人気があったね

2014年シーズンは残念ながら出場なしだったが、なんと言っても昨年の男鹿でのYSCC戦でのゴールが忘れられない

終盤の88分 GK浅井からのロングボールを松田が頭で前に送ると、前線の比嘉に渡る

すかさず、交代出場1分で比嘉はファーストタッチとなるミドルシュート

これが、綺麗に決まり 4点目!!

http://www.youtube.com/watch?v=-DTfZNxnVlE


まだまだ、比嘉が活躍できる場があると思う



DF 2番 今井昌太


2012年(シーズン途中にJ2松本からレンタル移籍)と2014年に在籍

2012年の活躍があったので期待していたが、怪我のため、出場はかなわなかった

怪我を治して、サッカーを続けて欲しいと願う


FW 25番 藤井貴

2014年に長野から加入



ユース時代から知っていたので、やまみん的には今シーズン加入した選手の中では一番期待していた選手だった

活躍を願ってダンマクを作成

一年の短い期間だったが、ホーム、アウェイとこのダンマクを持って応援に行けたのはサポとして幸せだった


2014年シーズンの成績は、23試合1,235分3得点

特に、記憶に残っているのが、5月25日に八球で行われた相模原戦

90分+1分 アディショナルタイムに決勝点をあげて

ゴール裏に飛び込んで来てくれた試合





サポーターにも愛されていた

シーズン当初から主要メンバーとして活躍

しかし、前半戦の活躍に比べ、後半は出場できない試合が続いた

この間に何があったのだろうか?

足下の器用さやドリブルの突破力、献身的な守備、そしてシュートと魅力あふれる選手だった

秋田ではフィットしなかったかもしれないが、どこかのチームできっとまだまだ輝くことができる!!

来シーズン、同じカテゴリーで対戦することになったらかなり手強い存在になるだろう



どんな未来も、今年一年がなければ、やって来はしない

秋田が苦しかった2014年シーズンを君達と共に闘った事は、ずっとずっと覚えている

それぞれの未来に幸あれと願います

そして、ジョルジさん、熊林の言うように長生きしてくださいね(^_^)















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