2013年10月27日日曜日

掴みかけた勝利

秋も深まりダイモンジソウが咲きだした
花の形が「大いなる」の大の字に見えることからその名がつけられたそうだ



今日の作業は、昨日濡れたダンマクを家の前で干しただけ

二日酔いです、スミマセン


昨日のにかほグリーンフィールドで行われた

2013JFL第30節 ブラウブリッツ秋田vs横河武蔵野

を振り返る

2007年から対戦して何と一度も勝っていない相手

スタジアム到着は10時少し前

みんなでダンマクを設置する


ビッグユニはバックの芝生に設置

小さく見える


JFL通算100ゴールにあと2ゴールとしている松田

コーナー近くに松田魂ダンマクを設置する


試合開始は13時

弱い浜風が吹いている


スタメンはこんな感じに見えた

         彩貴

平井   島川   初田   川田

      新里   熊林

半田              三好

     菅原    松田


開始直後から、横河のプレスが激しい

スペースも消されて、なかなかボールをつなげられない

苦しい時間帯が続く

終了間際に半田がシュートするもオフサイド

前半のシュートは秋田4本に対し横河8本

それでも、無得点に抑え後半へ

後半開始直後の46分

相手のスローインボールを新里がカットしてショートカウンター

平井→タロウ→松田→半田からタロウへスルーパス

タロウが抜け出しシュート

バーに当たり跳ね返ったボールを三好がヘディングで押し込む
http://www.youtube.com/watch?v=h6YNpZQ6fhQ

 
与那城監督とハイタッチする三好

6月23日のにかほでのFC琉球戦以来、今年3点目となるゴール

後半の開始直後の先制点で、秋田の選手たちの動きが良くなる

パスがつながり、サイドからの攻撃が出来るようになる

しかし、横河も奪うとすぐに前線へボールを放り込んでくる

一進一退の時間が続く

72分 三好out山田in

87分 松田out牧内in

ロスタイムは3分

3分を守り切れば、13回対戦して一度も勝っていない相手から

勝利を挙げることができる

守り切ってくれ~と念じていたが

90+1分 相手にコーナーキックを与えると

CKのボールはファーへ

ヘディングの折り返しにヘディングで合わせられて失点
http://www.youtube.com/watch?v=GXgC6Br1KR4


掴みかけていた勝ち点3がするりとこぼれ落ちた瞬間だった

しかし、最後まで選手たちはあきらめずに戦う

そして、得た左コーナーキック

熊林が蹴ったボールがゴール前に上がる

初田が相手DFやGKと競ったが触れず

後ろにいた島川の元へ

素早く頭を振るが、捉えることが出来なかった・・・

http://www.youtube.com/watch?v=X9BI7kRZUb4

あまりにも惜しいシーンだったので、スローで

http://www.youtube.com/upload

そして、ボールがラインを割ると試合終了の笛が鳴った



勝ち切ることはできなかったが、最後まで勝とうという気持ちが伝わる試合だった

ギリギリまで戦う選手たちを誇らしく感じた


来年は秋田はJ3へ 横河はJFLと戦う舞台が異なる

サポーター達が7年間待ち望んでいた横河からの勝利を手にすることはできなかった

口惜しくないかと言われれば、そりゃ、口惜しい

ロスタイムに同点弾だぞ

口惜しいに決まってる

でも、これが今のブラウブリッツの実力なんだな、思う気持ちもどこかにあった

今季にかほ最終戦とクラブでうたってある通り、最後のにかほグリーンスタジアムでの戦いだった昨日

本当に勝ちたかったな~



写真はこの試合で良い動きをしていた選手をピックアップ


 




さて、来週は西目カントリースタジアムで

町田との対戦が待っている

強力な攻撃陣が揃っているが

絶対に勝ちたい

がんばれ ブラウブリッツ秋田




2013年10月24日木曜日

琉球遠征 番外編

10月20日のFC琉球戦 参戦後

自分へのご褒美とばかりに←何のご褒美やら??

一日、日程を延ばして沖縄観光

やはり ハイビスカスは強い日差しが似合うね


朝イチで向かったのは北西部の本部半島にある「美ら海水族館」

日本を代表する水族館だ

訪れるのは今回が2回目

まずは、世界一の7,500トンの巨大な水槽

ここに、ジンベイザメが3匹泳いでいる

ジンベイザメ以外にもマンタ(エイ)が泳ぐ様を見ていると癒される

動画も撮ってきたので

http://youtu.be/aKbZnfc3C68

ナンヨウブダイも愛嬌のあるいい顔をしているね


チンアナゴ(白に黒点)やニシキアナゴ(黄色と白)

こいつらは、ムーミン谷の「ニョロニョロ」を思わせる動きだ

ニョロニョロの動画

http://youtu.be/MH74TOcZ9UY

「美ら海」とは沖縄の言葉で「清らかな海」というものらしい
本当に水族館の前の海は綺麗だ



水族館を堪能したあとは

水族館から20分ほど北にある「今帰仁城跡」を訪ねてみた

ここは「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に指定されている

遺産群は1. 首里城跡 2. 園比屋武御嶽石門 3. 玉陵 4. 識名園 5. 今帰仁城跡 6. 勝連城跡 7. 座喜味城跡 8. 中城城跡 9. 斎場御嶽の9箇所

丘の上に石垣を積んだ城壁があるだけだが

古の人々はどんな暮らしをしていたのか偲ばれる

今帰仁城跡を巡っているときに見かけた蝶

本州には分布しないツベニチョウ

「幸せを呼ぶチョウ」として沖縄の人々に親しまれている

さらに、10月というのに

蝉が鳴いている


これも沖縄にしか生息しない「オオシマゼミ」

鳴き声は「にや~ん、にや~ん」と猫の声のように聞こえる

とされているが、どちらかと言えば金属音に近い



お昼は「本部そば」を食べる

鰹節のダシもよく、麺もほどよくコシがあり美味かった


いつものアウェイは弾丸が多いけど

たまには、ゆっくりと相手チームの文化に触れてみるのも良いかなと思った遠征でした


さてと、きりかえて

今週末は、2007年にJFL参入後、一度も勝っていない

横河武蔵野との戦いが待っている

6月15日のアウェイでの対戦では0:1で敗戦・・・・

土曜日は、横河武蔵野の堅いディフェンスを自分達のボール回しで崩して

14戦目で初勝利を挙げてくれるだろう


がんばれ!! ブラウブリッツ秋田!!

2013年10月22日火曜日

FC琉球戦 試合結果

2013年10月20日 JFL第29節

FC琉球とブラウブリッツ秋田の一戦

ハイビスカスの花が咲く沖縄へ

(ライカマクロエルマリート 60mmF2.8 絞りf4 NEX-5N)

行ってきました

場所は沖縄市陸上競技場

メインからは角度もあって見やすいスタジアムだ




動画ではこんな感じ

http://www.youtube.com/watch?v=zany0YJxP0k


このスタジアムはJ2規格へと改修の計画があるようだ

午前中に雨がパラついたが、開始時には青空となる

試合前のベリーダンスショーで会場が盛り上がる


写真だけでは、リズム感が伝わらないと思うので・・

http://www.youtube.com/watch?v=IXp6VoBIt9k


秋田にも来てくれた具志堅くん(仮)も挨拶してくれた


スタメンはこんな感じに見えた

         彩貴

大森   初田   島川  川田

      新里   熊林

  三好          半田

      菅原   松田


14時キックオフ

ピッチ内は西から強い風が吹く

JFLとクラブの旗が翻る

来年は、琉球と秋田の旗の間にはJリーグのフラッグが翻るのだろうな




開始直後は、予想通り琉球が風上を利用して前線からプレスをかける

何度かチャンスを作られるが、DF陣の体を張ったプレーで交わす

しかし、前半25分

エリア前で9番我那覇にボールが入ると、右へスルーパス

エリア右から10番髙橋が中央へクロス

2列目から飛び出した14番棚橋がボレーシュート!!

ネットに突き刺さる

http://www.youtube.com/watch?v=Vo028m0Ytfc


このシーン、中央の我那覇のシュートを警戒するあまり

10番にマークがつききれなかった

さらに2列目からの飛び出しでは、どうすることもできず

しかし、秋田は失点しても集中していた

前半26分 中央からのリスタートのボールをみんなで繋いで

最後は半田へのスルーパスが松田から渡る

半田はしっかりとDFとGKを交わして

ゴール左に流し込む綺麗なゴールだった

http://www.youtube.com/watch?v=Kff9CNp8xdk


この得点シーン

一度は倒れそうになるがこらえてボールを繋いだ大森の気迫あるプレーが光る

その後、自分たちのリズムでボールを回す秋田に対し

カウンターで、ゴール前に迫る琉球の攻防が続く

前半はこのまま終了

後半はメンバー交代なく開始

風上となった秋田が自分たちのリズムでゲームを進める

右の大森、左の川田がサイドから崩しにかかる

ピッチ内では半田が右、中央、左とめまぐるしくポジションを変えて動き回る

70分 三好out鈴木健児in

76分 大森out牧内in

82分 新里out山田in

新里は足が攣ってしまい動けず

もったいない交代

新里が大丈夫なら比嘉が入ったかも知れない

終盤は秋田の一方的な攻撃の時間が続く

後半83分 ゴール前松田の左足シュートはキーパーの正面
(公式ではシュートと判定されていないようだ)

http://www.youtube.com/upload



さらに、ロスタイム 

コーナーキックを4度立て続けに取る

熊林のクロスから松田のヘディングシュート

しかし、GKのスーパーセーブにあう
 http://www.youtube.com/watch?v=ula8FcXuoYY


その後も、決めることができず試合終了


選手の写真

半ちゃん 動きも素早くて、相手は手こずっていた 


新里 足がつるまで動き回り、守備のキーパーソン


大森 右サイドを突破、終盤の攻撃の起点として活躍


試合後、FC琉球の薩川監督は渋い顔をしていました


我那覇や髙橋駿太、棚橋雄介、中山悟志、富所悠といった一線級の選手を擁するFC琉球

これらの錚々たる選手達を相手に自分たちのスタイルを貫いた秋田

引き分けに終わったが、選手達にとって自信となる戦いだった思う

試合後、ピッチ内ではジョルジさんが比嘉や琉球の選手と一緒に記念撮影



ジョルジさんがFC琉球の監督をやっていたのは

2004年~2006年の3年間だが、今でも人気があるのはさすがだ

後片付け後もずっとスタンドで佇む秋田サポへ
(引き分けが悔しくて動けなかったのではありません 名残惜しくて、ずっといただけでした)

FC琉球のスタッフが
「お疲れ様でした また、お会いしましょう!!」と声をかけてくれた

来年はJ3の最南端のチームと最北端のチーム

2つのチームが切磋琢磨してリーグを盛り上げていきたいと願ってスタジアムを後にした・・

あと、残りは5試合

全力で戦え ブラウブリッツ秋田!!

全力で戦え 秋田サポ!!


選手バスを見送る秋田サポの元へ

ジョルジさんが駆け寄って来て、サポ一人一人と握手してくれた

そして、ねぎらいの言葉をかけて頂いた

やまみんは監督の戦術・スタイルを支持します!!

そして、全力でサポートします

秋田から駆け付けたサポは5人

そして関東からも5人のサポが沖縄に集結した

2年前は2名、昨年は4名、そして今年は10名

確実にサポも成長しているなと感じた遠征だった


おまけ、21日付けの沖縄地方紙

琉球新報


沖縄タイムズ


秋田の新聞に比べて取り扱いが大きいのはうらやましい

秋田でもこの様な扱いだと盛り上がるのになぁ・・・



さらにおまけ 二日目の国際通りでの乾杯!

遠く沖縄に集う秋田サポーター

最高の仲間たち!!




2013年10月13日日曜日

イオンタウン大曲福田でのイベントほか

今日は、大仙市のイオンタウン大曲福田で

選手達がイベントをやってくれるというので

どんな様子かと気になって、ちょっと、出かけてみた


11:00にイオンタウン到着

会場設営の移動をお手伝い

イベントに参加してくれた選手は比嘉くんと牧内くん

イオンタウンの店内放送で宣伝してくれたこともあって

イベント開始直後から

子供連れの方やご年配の方なども続々と参加してくれた






県南サポB-Friendsの仲間も次々とやってきて

結構、賑やかにイベントが進行

コミュ障気味のやまみんもがんばって、スーパーから出てくるお客さんに声をかける

なかなか、見知らぬ人に声をかけることができなかった(冷や汗)
 

「サッカーのブラウブリッツ秋田をご存じですか?」

「知らない。」 と答える人がほとんどだったが、

「はい、応援していますよ。」 と答えられると、正直とってもうれしい。

さらに、「男鹿にも行きましたよ。いつもサポーターよりのメインで観戦していますよ。」

と言ってくれた人も・・・

その方には、「今度は、サポ席にもいらっしゃってください。」とちゃっかり誘ってみる

中には、もう一度店内に戻って2000円以上お買い物をして、2回目のチャレンジをしてくれる方も複数いらっしゃいました!!

ザ・ビッグ大曲福田店の店長さんは、お忙しいだろうにイベントに付きっきりで盛り上げて下さいました

帰り際「これからもブラウブリッツ秋田をよろしくお願いします。」と挨拶をすると

「はい、一生懸命応援します^^」と嬉しいお言葉!!

こんな素敵な店長さんがいるお店にはついつい通いたくなってしまうのが、サポの さが

かくしてやまみん家は、初めてザ・ビッグ大曲福田店でお買い物をさせていただきました

これからも、通うことになりそうな予感です




午後は、にかほへ

東北社会人サッカーリーグ2部北

TDK親和会対ラインメール青森との試合を観に

やまみん的には2日続けてASCへ

イベントに参加したので、前半の30分頃に到着

サポ仲間に試合経過を聞くと0:3

 

さらに前半はもう一点を取られる
(上の写真のパスが中央へ、10番が右足で決める)

0:4で後半へ

後半は、TDKが攻めの形が作れるようになる

ほぼ、互角の戦いに

しかし、最後の精度がなく

得点することができない

結局、後半は0:0

TDK 親和会 0:4 ラインメール青森で終了・・・


今日は、ブラウブリッツ秋田(TDKSC)に所属していた

選手の姿を確認できた


まずは、GKは小野(ブラウブリッツ秋田の初代守護神)


2番 髙橋(元ブラウブリッツ秋田)
 
15番 成田(元TDK SC)

6番 佐藤(元ブラウブリッツ秋田)

11番 三浦(元TDK SC)

みんな、体が大きくなっていたりしていた中

高橋が体も柔らかく、切れのある動きでした


青森の選手では

10番のレモス選手(FC岐阜から8月に加入)が、反応が早く
印象的でした







元戦士の皆が元気でサッカーを続けている姿を見ることが出来てうれしくなりました




2013年10月12日土曜日

残すは6試合

日々、秋が深まるこの頃です

我が家の花壇の花も残り少なくなってきました

シュウメイギクが咲いていました

(PENTAX A 50mmF2.8 絞りf4 NEX-5N)

さて、今週はリーグ戦が休み

最終節まで、あと、残り6試合となりました

ここで、今シーズンのここまでの戦いのデータ

まず、27節終了時点の戦績は

13勝5分10敗の勝ち点44、得失点差+5






順位は6位

首位の長野パルセイロとは、勝ち点差が16もある

表をよく見てみると、J2ライセンスやJ3ライセンスを保有しているクラブが上位を占めている

長野や讃岐といったチームとの大きな違いはアウェイ成績だ


ブラウブリッツ秋田のホームでの成績は

14戦して8勝4分2敗(平均勝ち点1.93)

負けが2つしか無いのは立派!!

一方、アウェイでは

14戦して5勝1分8敗(平均勝ち点1.01)

負けが多く、なかなか勝てない

これには、アウェイへの移動がバスであったりする影響もあるかとは思うが・・・

残り6試合の対戦相手は赤枠で示すところ


来週からの戦いは次のとおりとなっている

10月20日(日)14:00 琉球(沖縄陸)

10月26日(土)13:00 横河武蔵野(にかほGF)

11月3日(日)13:00 町田ゼルビア(西目)

11月10日(日)13:00 長野パルセイロ(佐久)

11月17日(日)13:00 MIOびわこ(八橋球)

11月24日(日)13:00 佐川印刷(太陽ヶ丘)


残り6試合、悔いのない戦いをして欲しい

サポは、残り6試合を全力で応援します


さて、今日の練習試合


「ラインメール青森」とても良いチームでした(^^;)



がんばれ ブラウブリッツ秋田!!